「縁」というものは存在すると思う。




 プロフでも書いています様に、我が家のクッキー君は「里親募集」の掲示板で縁あって家族になりました。
でも、実はクッキーが家族になるまでには動物生命尊重の会のドット君をはじめとして、いくつかの出会いがありました。
 ドット君との事は、本当に縁がなかったんだろうなあと思える程、いろいろありました。私の方から出したメールが届いていなかったり、電話をしてもつながらなかったり。

 そして連絡がついていなかったがために、お迎えに行くはずだった日にドット君は山梨の警察犬訓練所に向かってしまったのです!
 ずっと病院の小さなケージにいてストレスがたまってしまったらしく、ケージから出した時に目の前の猫のシッポをくいちぎってしまったそうで、これ以上病院には置いておけない、との理由で。

 やっと電話がつながった時に「ちょうど今、ドットを置いて山梨から戻ってくるところです。」との言葉。。。
 ものすごくショックでした。

 連絡がついていたら、ドット君はウチに来ていて、猫なんて噛まなかったのに。訓練所に行かなくても良かったのに。と、やるせない気持ちでいっぱいになりました。

 数日後、息子とドライブがてら、ドット君に会いに行きましたが、訓練所には2〜3か月預かって頂いてから、とのこと。
 夏休み中に「一時預かりのボランティア」をしてみようと決めていた私たちはあきらめざるを得なくなりました。

 かくして、毎日いくつかの「一時預かり募集」というワンコを探してはメールを出し。。。を繰り返しました。はっきり言って、中には悪意を感じてしまう様なやりとりもあり、うちには向いてないのかも、と思った矢先、クッキー君(もといミルキー君)との出会いがあったわけです。

 そして、それまでにはあり得ない程、とんとん拍子に話が進み、ウチの子となって今に至ります。
まさに縁なくしては無いお話だったと思うのです。
 
 実際、ドット君の方も素敵なおウチに迎え入れられ、今は幸せにのびのびと暮らしているそうです!やっぱり縁なんです。ほんとに。

 さて、私たちとクッキー君との縁結びをして下さったAさんは、個人ボランティアで里親募集をしていらっしゃる方で、本当に動物を愛して大切に考えていらっしゃる。実に頭の下がる思いでいっぱいになってしまう素晴らしい方です。
 そのAさん、今度プティアンジェという動物愛護団体に所属なさったと聞きました。
 お近くの方で新しい家族を、と思われる方がいらしたら教えて差し上げて下さいね。ここで縁がつながるかもしれません。