*舎人公園ドッグランでのトラブルのこと

去年の8月に栃木のシェルターから引き取ったロジャくん。
日々「うちの子」になってきていることが感じられて、うれしいかぎりです。

来た当初は外でしかできなかったシーシーも、今は廊下に置いたシート(& 100均の人工芝)で何気なくしてくれるようになりました。
ちょっとした「なにか」が彼の内なる恐怖を呼びさますのか、口が出てしまうこともありましたが……これも徐々に落ち着いてきているのがわかります。

そんなロジャくんの苦手のひとつはドッグラン。
シェルター時代にイジメられっ子だったせいか、他の犬に対してとても臆病です。
でも、お散歩途中で時々ロジャのほうから好意を寄せる子がいるのも事実。
無理強いをするつもりはまったくありませんが、仲良く出来る子がいることを少しずつでも気づいてくれたらなあと思います。

今日のドライブ散歩は舎人公園に。

最初はとても楽しかったのに、結局嫌な気分になってしまいました…。

平日の昼間ということもあり、ドッグランの先客は2頭のみ。
なんと1頭はちょうどハーネスをはずしてもらった盲導犬!とてもうれしそう。尻尾がとれそうなほどクルクルクルクル!

そして、もう1頭も穏やかな子だったので、渋るロジャを連れて入ってみました。

しばらくリードをつけたままロジャと一緒に中を歩き、ロジャが落ち着いたのでリードをはずしました。が、私から離れない。
他の2頭もそれぞれの飼い主のところから動こうともせず、ドッグランなのに不思議な感じです。

そんなこんなで1匹が出て行くと、盲導犬とロジャだけに。
すると、盲導犬ちゃん、そろそろと私たちに近づいてくるではないですか。

はじめはビビっていたロジャも徐々に打ち解け、飼い主さんと私が話しはじめると、そばに来て頭を撫でられたりしていました。

盲導犬の子はdちゃん。とても人懐こくて私にぴったりと寄り添ってきます。
「ハーネスを外している時なら遊んでも良い?頭を撫でても良い?」と確認すると
「いまは撫でてもらっていいんです。どうぞたくさん遊んでやってください!」とお許しをいただいたので、ロジャといっしょにボールでたっぷり遊びました。

たっぷり、と言ってもロジャは走っていくだけ。持って帰ってくるのはdちゃんのみ!さすが〜。
すると、今度は超大型犬を2頭連れた女性が入ってきました。ランに入るなりリードを外し、そのうちの1頭がまっすぐこちらに走ってきました。

私の後ろに隠れるロジャ。
追いかけられ逃げるdちゃん。

dちゃんが転がり「ヒン!」と声をあげ、また逃げましたが、その大型犬はしつこく追いかけます。
飼い主女性に「やめさせてください!その子、嫌がっているじゃないですか!」と言いましたが、すぐにやめさせようともしないので、再度「止めてください!その子、盲導犬ですよ!」と強くお願いしたところ
「関係ないでしょう?私の判断で止めるから。だいたい盲導犬が遊べるの?」という返事がきました。

なんと思いやりのない人でしょう。

そもそもドッグランに犬を入れる時は、まず様子を見るのがマナーです。自分の犬が他の子に比べて明らかに大きい時は、まわりにうんと気をつかうべきです。

dちゃんは、首に大きな札を下げていて盲導犬であることは一目瞭然でした。
盲導犬にも遊ばせてあげたいという気持ちで飼い主さんはドッグランにいらしたのだと思います。
でも、もし、あの時、dちゃんが大きな怪我をさせられていたら…一体そのあとどうなるのか。
私たち健常者のちょっとした気遣いが必要なのだと思います。

クッキーを舎人公園のドッグランに連れて来た時、黒い大型犬に噛まれたことがありました。
http://d.hatena.ne.jp/rune-witch/20070929

その時の飼い主も薄ら笑いを浮かべて見ているだけで、やめさせてください!と私が叫んでも止めませんでした。
そんな嫌な事件を思い出してしまいました。

しかし、こう言っちゃなんですが、今日みたいな返事をする女性って同じような顔をしているものですね。
ああいう考え方をするからこそ、憎ったらしい顔つきになっちゃうんでしょうか。

そして、追いかけ回した子は断耳クリップがついていました。私個人的な気持ちで言わせてもらうならば、断耳とか断尾とかって嫌いなんですっっっっ。


そもそも、こんな超大型犬を女性がひとりで2頭もランに連れてくること自体、ちょっとどうかと思います。
なにかあった時、彼女は止めることができるのでしょうか。

また、視覚障害者の方がドッグランに犬を連れてくること……

大喜びで飛び跳ねている盲導犬のdちゃんを、とても微笑ましいと見ていましたが、実際に今日のトラブルで飼い主の方は状況が一切「見えず」自分の犬を守ることはできなかった。このことに関して、今になって疑問も感じはじめました。

あの時、止めに入ったのは私で(余計なお節介かもしれませんが)飼い主さんはベンチに座っているだけでした。

大型犬の興奮が大きくなりすぎて盲導犬を傷つけてしまったら、あの女性飼い主はきちんとケアすることができたんでしょうか。彼女の受け答えからして、まともな対応が期待できるとは私には思えません。
善意の人や、当たり前のマナーを守れる人だけではないんですよね…悲しいかな。

なんだかあまりに後味の悪いトラブルでした。
私は、もう二度と舎人公園のドッグランには行きません。




去年の8月に栃木のシェルターから引き取ったロジャくん。
日々「うちの子」になってきていることが感じられて、うれしいかぎりです。

来た当初は外でしかできなかったシーシーも、今は廊下に置いたシート(& 100均の人工芝)で何気なくしてくれるようになりました。
ちょっとした「なにか」が彼の内なる恐怖を呼びさますのか、口が出てしまうこともありましたが……これも徐々に落ち着いてきているのがわかります。

そんなロジャくんの苦手のひとつはドッグラン。
シェルター時代にイジメられっ子だったせいか、他の犬に対してとても臆病です。
でも、お散歩途中で時々ロジャのほうから好意を寄せる子がいるのも事実。
無理強いをするつもりはまったくありませんが、仲良く出来る子がいることを少しずつでも気づいてくれたらなあと思います。

今日のドライブ散歩は舎人公園に。

最初はとても楽しかったのに、結局嫌な気分になってしまいました…。

平日の昼間ということもあり、ドッグランの先客は2頭のみ。
なんと1頭はちょうどハーネスをはずしてもらった盲導犬!とてもうれしそう。尻尾がとれそうなほどクルクルクルクル!

そして、もう1頭も穏やかな子だったので、渋るロジャを連れて入ってみました。

しばらくリードをつけたままロジャと一緒に中を歩き、ロジャが落ち着いたのでリードをはずしました。が、私から離れない。
他の2頭もそれぞれの飼い主のところから動こうともせず、ドッグランなのに不思議な感じです。

そんなこんなで1匹が出て行くと、盲導犬とロジャだけに。
すると、盲導犬ちゃん、そろそろと私たちに近づいてくるではないですか。

はじめはビビっていたロジャも徐々に打ち解け、飼い主さんと私が話しはじめると、そばに来て頭を撫でられたりしていました。

盲導犬の子はdちゃん。とても人懐こくて私にぴったりと寄り添ってきます。
「ハーネスを外している時なら遊んでも良い?頭を撫でても良い?」と確認すると
「いまは撫でてもらっていいんです。どうぞたくさん遊んでやってください!」とお許しをいただいたので、ロジャといっしょにボールでたっぷり遊びました。

たっぷり、と言ってもロジャは走っていくだけ。持って帰ってくるのはdちゃんのみ!さすが〜。
すると、今度は超大型犬を2頭連れた女性が入ってきました。ランに入るなりリードを外し、そのうちの1頭がまっすぐこちらに走ってきました。

私の後ろに隠れるロジャ。
追いかけられ逃げるdちゃん。

dちゃんが転がり「ヒン!」と声をあげ、また逃げましたが、その大型犬はしつこく追いかけます。
飼い主女性に「やめさせてください!その子、嫌がっているじゃないですか!」と言いましたが、すぐにやめさせようともしないので、再度「止めてください!その子、盲導犬ですよ!」と強くお願いしたところ
「関係ないでしょう?私の判断で止めるから。だいたい盲導犬が遊べるの?」という返事がきました。

なんと思いやりのない人でしょう。

そもそもドッグランに犬を入れる時は、まず様子を見るのがマナーです。自分の犬が他の子に比べて明らかに大きい時は、まわりにうんと気をつかうべきです。

dちゃんは、首に大きな札を下げていて盲導犬であることは一目瞭然でした。
盲導犬にも遊ばせてあげたいという気持ちで飼い主さんはドッグランにいらしたのだと思います。
でも、もし、あの時、dちゃんが大きな怪我をさせられていたら…一体そのあとどうなるのか。
私たち健常者のちょっとした気遣いが必要なのだと思います。

クッキーを舎人公園のドッグランに連れて来た時、黒い大型犬に噛まれたことがありました。
http://d.hatena.ne.jp/rune-witch/20070929

その時の飼い主も薄ら笑いを浮かべて見ているだけで、やめさせてください!と私が叫んでも止めませんでした。
そんな嫌な事件を思い出してしまいました。

しかし、こう言っちゃなんですが、今日みたいな返事をする女性って同じような顔をしているものですね。
ああいう考え方をするからこそ、憎ったらしい顔つきになっちゃうんでしょうか。

そして、追いかけ回した子は断耳クリップがついていました。私個人的な気持ちで言わせてもらうならば、断耳とか断尾とかって嫌いなんですっっっっ。


そもそも、こんな超大型犬を女性がひとりで2頭もランに連れてくること自体、ちょっとどうかと思います。
なにかあった時、彼女は止めることができるのでしょうか。

また、視覚障害者の方がドッグランに犬を連れてくること……

大喜びで飛び跳ねている盲導犬のdちゃんを、とても微笑ましいと見ていましたが、実際に今日のトラブルで飼い主の方は状況が一切「見えず」自分の犬を守ることはできなかった。このことに関して、今になって疑問も感じはじめました。

あの時、止めに入ったのは私で(余計なお節介かもしれませんが)飼い主さんはベンチに座っているだけでした。

大型犬の興奮が大きくなりすぎて盲導犬を傷つけてしまったら、あの女性飼い主はきちんとケアすることができたんでしょうか。彼女の受け答えからして、まともな対応が期待できるとは私には思えません。
善意の人や、当たり前のマナーを守れる人だけではないんですよね…悲しいかな。

なんだかあまりに後味の悪いトラブルでした。
私は、もう二度と舎人公園のドッグランには行きません。

にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬・元保護犬へ
にほんブログ村