おしっこが出ない？
昨日のことです。
そろそろ寝ようかなと思ってクッキーに声をかけるたところ、
いつものようにクッキーはトイレに向かったのですが、
腰を落とすもののおしっこが出ません。
何度もトイレをぐるぐると回り、腰を落とす…を繰り返しますが
どうにも出ない。
嫌な予感が頭をよぎります。
もしや、リンパ腫が尿道を圧迫している？
多少、楽観的になったとしてもステロイドによる免疫低下で
膀胱炎が起きている？
不安になりながらumoplusを多めに加えた水分を飲ませ
様子を見ていましたが、その後も30分ほど、クッキーはぐるぐるぐるぐる…
膀胱炎であれば多めの水分摂取は必要ですが、もし尿道が圧迫されている
となると、水分をとらせることはかえって辛いかもしれない。
このまま尿が出なければ、尿毒症になるかも…
そうなってしまったら、あと数日の命になってしまう…。
そんな私たちの焦りもよそにクッキー自身はオヤツを見れば目がキラリン！
と輝き、そう辛そうな様子ではないのが救いです。
だんだんどうして良いのかわからなくなってきます。
ああ、クッキーが言葉を使えたら！！！
ふと夜間動物病院のことを思い出し、連絡してみました。
女性の方が対応してくださいまして、状況を説明したところ
私の考えているどちらの可能性もあるが、検査をしてみないことには
わからないとの返答。
すでにリンパ腫があるため、再度レントゲンや血液検査などの必要がある。と
説明を受けました。
またすでに3時近かったため、予約をしてもらえれば3時過ぎでも診察は
できるけれど時間外料金になるため、通常の1.5倍の診察料になるとも案内を
されました。
だいたいどのくらい検査時間がかかるのでしょうか？と尋ねたところ、
3〜4時間はかかる可能性があるとのこと。
できることならクッキーに少しでもストレスは与えたくありません。
何度も通っている病院やトリマーさんでも、毎回ガタガタと震えるほどの
ビビリーくんです。また検査を一からやり直すのは、どんなにきついか。
また、3時半に到着したとして、4時間かかったらしっかり朝です。
いつもの病院へ朝一番で連れて行っても、あまり変わらない…。どうしよう？
そこで、急を要する状況であるかどうかの見極めについて尋ねると
「眠れているか？」
「元気があるか？」
の2点でした。ふとクッキーを見ると足下でスヤスヤ寝ています。
さっきまで、おやつをつめたコングをガシガシかんで遊んでいたのですが…。
ふだんでも寝室に行った後はトイレに行かないのだから、このまま朝まで
様子を見る余裕もある…のかな？
「では…朝まで様子を見てみることにいたします。ありがとうございました。」
「3時までは電話での応対ができますから、もしいらっしゃるのでしたら
ご連絡下さい。お待ちしています。お大事に。」
とてもてきぱきと、しかも暖かい対応に感謝です。
さて時間は…2時50分！あと10分か！
よし！ホメオパシーを試してみよう。
とりあえず、原因はともかく膀胱炎の症状なので、この3つをセレクト。
ジェルセミュームとカンタリス、ナットミュア
毎度、レメディを選ぶときは祈る様な思いです。。。
少量の純水にレメディを溶かし、クッキーに飲ませます。
すると。
3時になるか、ならないか…の時、おしっこが出ました！！すごい量。
息子とふたり「良かったね〜〜〜〜〜！！！」と叫んでしまいました。
喜ぶ私たちを見て、非常に満足そうなクッキー。
今朝起きてきてからも、通常通りの状態。
気持ち良さそうに、じょ〜♪としているクッキーを見て涙でちゃいました。
相談させていただいた夜間病院には、今夜あらためてご連絡を入れる予定です。
本当にありがとうございました。
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