アニマルテラピー

 老人ホームで動物を飼うと、お年寄りが元気になる(動物の方は、かまわれ過ぎて、元気無くなっちゃう事も多々あるらしいところが問題だけど)ことで妙に認められてしまったアニマル・テラピー。
 日本での受け止められ方は、元からはちょっと外れているとも思うんだけれど、それは置いといて。

 「クッキー」が我が家に来てから、かなり弱っていた母が、すごく元気になりました。
 去年、猫のターニャンがこの世を去ってからと言うもの、確実に弱々しくなっていた母。階段を上がって私達のところに来るのも息を切らしている様な状態だったのに、この1週間と言うもの「クッキーちゃん♪」としょっちゅう来る様になりました。
(それはそれで、仕事の邪魔になるんですけど〜(^^;w)

 私の当初の気持ちとしては、仕事が詰まっていない時のみ、短期で保健所などから引き出されて来た動物を「一時預かり」して、その子達が良い飼い主さんと出会えるまでのお手伝いがしたいと思っていたのです。
 私が時間を作れるのはギリギリ8月いっぱい。9月からはまた怒濤の日々が待っています。ウチの子になってもらうからには、幸せな一生を過ごさせてあげたい。猫と違って犬の世話って、ほんと大変だし。と、かなり躊躇していました。

 ですが、実際、母の嬉しそうな顔。ここまで元気になるとは予想もしていなかったから、ここは頑張りどころだったんだ!なんて、思ったりしています。


 ロングリードに戯れているクッキー。