犬の役目
今日は中間試験の終わった息子Jも一緒に「尾久の原公園」に行きました。
前回より人出が多く、特に子供が多かったので、やっぱり、いかんな〜と思いつつもクッキー共々緊張してしまいました。
クッキーは幼年期をどう過ごしたのか?実にいろいろな存在が苦手です。ちょっとでも距離が近くなると背中の筋肉に力が入るのが見て取れる程に怖がって、それが吠える行動につながっています。
少しずつでも、と、毎日のお散歩は、オヤツを持って学校の前を通る様にしたりしてはいますが、効果はなかなか出ません。
家族と一緒の時のクッキーを見ていると、リラックスしていて、でも甘ったれで、シアワセ一杯の犬、という印象しかないのに。もっと小さい頃から家族にしてやれなかったことを悔やむし、とっても悲しくなります。
私の子供時代は、犬は「吠えて当たり前」「番犬だから当たり前」でした。
でも、今は違います。外でも家と同じ様に「ニコニコ」していられる犬が求められているのだと思います。
「誰か家に入って来たよ!!!」
「知らない人だ!注意して!」
などをワンワン!となくことで人の役に立って来たはずの犬なのに。
でも、こんな風に考えるのは、我が家のクッキーが他人に吠えてしまうからですね。
犬にとっても、こういう吠えはストレスになるのだろうし、もっと安心して大丈夫!と思わせてあげたいなとも思います。
反対に玄関で不幸な事件に巻き込まれてしまった女の子のことを思うと、ウチの犬が「外に知らない人がいる!」と吠えてくれるのは、やっぱり有難いことなんじゃないか、とも思ったり。
家の中で飼っていたら、もちろん無理なことですが昔みたいに玄関先に犬が居たら、家族は噛まなくても知らない人は噛む!と言うボディガードを引き受けてくれる訳で(もちろん、その為に可哀想な事も多々あったと思います。)。。。
でも、悲しみは変わらない、かもしれませんね。