ブリーダー崩壊…。人の皮を被った悪魔たち。

「momotenmamaさんのブログから埼玉のとあるブリーダー崩壊のニュースを知った」foohhahaさまのブログで私も知り、リンクします。

さぁ〜行くよぉ〜!

ペット里親会通信

マリちゃんワールド

 
 悪質なブリ−ダーに「監禁」されていた悲惨な…あまりに悲惨な子たち。あまりの惨状に息を飲んでしまいました。
どうしたらこんなにひどいことを、生きて、物を感じることができる存在にできるのか?
言葉を話せない存在だから、人間の好きにしていいとでも思っているんでしょうか。
 心を悪魔に売り渡してしまっているとしか思えません。

 そしてボランティアということ。改めて痛感しました。レスキューの方々の愛と、勇気と、行動に心から敬意を表します。

 クッキーがうちの子になって半年以上経った今でも、里親募集の掲示板は毎日チェックをしてしまう私ですが、新しい家族を待つ子たちは、減るどころか毎日毎日増えていて。。。
 関東にボランティア団体が多いせいかもしれませんが、いつも軒並みはずれて一番数が多いのが気になります。

 自宅で子犬が生まれてしまって引き取り手を捜している、という飼い主本人さんからのものはなぜか少なくて、周りの人が動いている感の強いものが多く、それはまだしも、「レスキュー」された経緯として今回の様なブリーダー崩壊のため、という子や、また飼い主が保健所に持ち込んだ老犬などに至っては、哀れで痛ましくて胸が押しつぶされそうな気持ちになります。
 年をとって飼い続けるのが大変だから保健所へ。そんな考え方の大人を見て育つ子供たちが、親を含めた「人間」さえも大切にしなくたって当たり前じゃないか、とも思います。
 もちろん中には泣く泣く連れて行かれる方もいらっしゃるでしょう。でも、もし私がその犬なら「あなたの手で殺してください。」と思います。
「せめて、飼い主であるあなたの腕の中で死なせて欲しい。」と思うでしょう。  もし私なら。

 何の縁か、こうして一緒に生活してくれている大切な家族でもある存在。
私たちを頼りにして、たくさん愛して、いつもまっすぐに見つめてくれる存在。

 うちに来てくれてありがとうね。うんと一緒に居ようね。いっぱい幸せになろうね。と言う気持ちにしかなれないのに。そう思ってもらえない子もまだたくさん居る事実が辛すぎます。
 今こうしていても、クッキーは私の足下で眠り、時々「ぐぅ〜」なんて寝言を言ったりして。それは愛しくて愛しくてたまりません。
 いつか別れの日が来るなんて。想像しただけで、もうダメです…。でも、それが普通の感覚だと思うんですよ。
 
 まだ、一度も見たことが無いよ、と言う方、どうぞ里親募集の掲示板も見てみてください。

 そして、今回のボランティア団体さんだけではなく、同じく埼玉で頑張っているプティアンジェ里親会さんにも応援クリックお願いいたします!
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