ひとつき

 クッキーが
我が家から離れて1ヶ月が経ちました。


 俗に言うところのペットロスなのかなあとか
結構、辛い心境です。




 でも


 クッキーがウチの子になる1年前に、ターニャンと言う猫を
私達は失っていました。
 23年もたいした世話もせず、ただただ私達に寄り添って
ゆるりゆるりと、暮らしてくれた猫でした。


 あまりに長生きをしてくれたので、家族ではよく


「ターニャンは妖怪だね。」と笑っていましたが
つまり、それほどまでに、彼女にも死が訪れることを私達は
想像することができなくなっていたのです。


 食が徐々に細くなっていき、いよいよ食べられなくなった時
母が叫びました。


「ターニャン!食べなかったら死んじゃうのよ!!!」


 羽の様に軽くなったターニャンは、私達家族の手から一切れずつ
お刺身を食べたのです。
 特に息子からは、しっかりと彼の目を見つめて、勢い良く食べて見せました。

 赤ちゃんの頃から、ずっと息子の「面倒を見て来た」彼女なりの「教育」
だったのかもしれません。


 ターニャンが旅立った6年前。
母はほとんど寝たきりになりました。
 毎日、毎日「ターニャンと一緒に私も行こうかな。」と
そんなことばかり。
 1年が過ぎ、里親募集でクッキーに出会い、お互い一目惚れをして
(まあ、そう言わせてください!)
クッキーがウチの子になり、ベッドからトイレまで歩くのがやっとだった
そんな母が、クッキーに会いたいあまり、2階まで上がってくる様になりました。


 クッキーとお散歩に行きたい。ドッグランに行ってみたい。
母はみるみる元気を取り戻したのです。



 これは、舎人公園ドッグランに初めて行った時の母。
玄関から外に出るなど、考えられもしないほど衰弱していた母が、元気に走る
クッキーを見たくて「一緒に行く!」と頑張った日です。


クッキーが私達にくれた最初のプレゼントでした。 


:::つづく



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